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がん死亡率、最高青森・最低長野〈都道府県別死亡率表〉

2009年1月10日3時7分

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 07年の75歳未満のがん死亡率が、最も高い青森県と最も低い長野県では31ポイント差となっていることが、厚生労働省の調査で分かった。全国的にがん死亡率は下がる傾向にあるが、10県は前年を上回った。厚労省は「がん対策の一層の底上げが必要だ」と呼びかける。

 がん死亡率は、人口10万人あたりのがんによる死亡者の割合。全国平均は88.5と前年より1.5ポイント減。男性は116.4(前年118.3)、女性は63.2(同64.3)だった。

 都道府県別では、高齢化率の違いが影響しないよう調整した結果、死亡率が最も高かったのは103.7の青森県で、4年連続のワースト1位。前年より1.4ポイント減ったが、男女別でもともに1位だった。100.6の佐賀県、97.4の和歌山県が続いた。前年を上回ったのは、神奈川、新潟、福井、滋賀、鳥取、島根、香川、愛媛、佐賀、長崎の10県。一方、最も低かったのは72.7の長野県で、95年以来13年連続。

 部位別にみると、肺がんと大腸がんは青森県、胃がんは新潟県、膵臓(すいぞう)がんは北海道、肝がんは佐賀県がそれぞれ最も高かった。

 青森県は、平均寿命も男女とも全国で最も短い。喫煙率も32%(04年)と全国で2番目に高く、塩分摂取量も長年、全国平均より高かった。県医療薬務課は「まずはがん検診の普及で早期発見を進めたい。長期的には生活習慣をどうやって改善してもらうかが課題だ」と話す。(立松真文、林敦彦)

■都道府県別がん死亡率(2007年)

北海道 93.8 

青森 103.7 

岩手 85.1 

宮城 89.1 

秋田 89.5 

山形 82.2 

福島 87.9 

茨城 91.5 

栃木 90.4 

群馬 84.5 

埼玉 90.1 

千葉 86.8 

東京 88.9 

神奈川 89.4 

新潟 91.7 

富山 81.1 

石川 83.9 

福井 79.4 

山梨 82.6 

長野 72.7 

岐阜 85.0 

静岡 82.1 

愛知 87.4 

三重 80.1 

滋賀 79.9 

京都 86.1 

大阪 97.3 

兵庫 90.5 

奈良 87.5 

和歌山 97.4 

鳥取 96.2 

島根 89.1 

岡山 78.6 

広島 85.5 

山口 91.4 

徳島 82.3 

香川 82.3 

愛媛 87.4 

高知 83.3 

福岡 94.3 

佐賀 100.6 

長崎 94.2 

熊本 79.0 

大分 78.5 

宮崎 80.5 

鹿児島 85.4 

沖縄 79.0 

全国 88.5

(人口10万人あたり、75歳未満を年齢調整ずみ、厚労省調べ)

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