厚生労働省は2日、特定の年齢の女性を対象にした子宮頸(けい)がんと乳がんの無料検診を、来年度も続けていく方針を固めた。今年度の補正予算で認められた約216億円と同規模の額を、来年度の予算要求に盛り込む予定だ。来年度も続ける理由について、厚労省がん対策推進室は「年齢間の不公平感を少しでも減らすため」と説明している。
国が全額補助する子宮頸がんと乳がんの無料検診は、今年度の補正予算に初めて盛り込まれた。対象者は市区町村から無料クーポンを受け取り、検診機関で受診する。対象となる年齢は今年度と同様に、子宮頸がんが20、25、30、35、40歳、乳がんが40、45、50、55、60歳。子宮頸がんは約400万人程度、乳がんは約450万人程度が対象となる見込みだ。