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2012年11月26日8時36分

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美容医療トラブル多発 医師の「名義貸し」横行

 医師資格がないのに男性の手術をしたとして、警視庁は25日、東京都港区の美容形成外科「メディクリニック南青山」(昨年8月に閉院)元事務長の沢部勝仁容疑者(47)=千葉県松戸市二十世紀が丘中松町=を医師法違反(無資格医業)の疑いで逮捕し、発表した。

 美容医療への関心が高まり、インターネットや雑誌に宣伝があふれる一方、医師の「名義貸し」は氷山の一角だという指摘もある。

 国民生活センターには毎年、美容医療についての相談が1千件以上寄せられる。今年は9月までに781件で、「レーザー治療を受けたら全身に炎症が起きた」など、健康被害の訴えは178件あった。

 メディクリニック南青山で脱毛治療を受けたことのある30代女性によると、沢部勝仁容疑者は自らが院長だと名乗り、「患者には政治家やアイドルもいる」と宣伝していた。女性は15万円を支払って複数回手術を受けたが、効果はなかったという。

 クリニックで院長の立場にあった医師の一人は取材に対し、「人材紹介会社を通じて沢部容疑者から依頼され院長に就任した。名義を悪用された」と説明。都内で美容外科を開業する男性医師は「健康食品や整体関係の会社が医師の名義だけを借りて経営するケースが増えている」と明かす。

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