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保険のカラクリ”

バックナンバー

  • 保険選びの相談料は、日本になじまないのか?(9/25)
    保険業界の関係者にどんな保険に入っているかたずねると「会社の団体定期保険」と「ネット生保の定期医療保険」という低料金の商品の組み合わせ。そのわけは…[詳細]
  • 「先進医療特約」本当に必要ですか?(9/16)
    「先進医療特約」の人気の理由は、主に「粒子線治療」など、「がん」に対して有効とされる高額な治療に対応しているためでしょう。ただし、「実際にどれくらい保険の出番があるのか」というところも考えていただきたいと思います。[詳細]
  • 保険の「強制貯蓄機能」は、いまや幻想(9/10)
    積立部分がある保険商品には「強制貯蓄機能」があると言われます。しかし、この認識は適切かというと疑問です。お金を貯めたいのであれば「貯蓄そのもの」を行った方がいいはずです。[詳細]
  • 生命保険にもある「裏メニュー」(9/3)
    生保パンフレットのプランは「たたき台」と認識すべきでしょう。保険プランは自在に変更可能。案内していないだけで、取り扱いが可能な「裏メニュー」のようなプランが存在する保険会社は少なくありません。[詳細]
  • 「より多くの安心」 どうしても必要ですか?(8/27)
    私には「より多くの安心」を求めるお客様の存在も不思議です。幅広く保険に頼ると、それだけ掛け金が高くなるからです。それは「自動車保険」と比べると、明らかになります。[詳細]
  • 不安と欲望を刺激する生保 感情で選ばないで(8/20)
    一般に保険会社や営業担当者が強調するのは、「安心」「保障内容が充実」といったこと。しかし、料金にふさわしいものか、証明するものは何もありません。「不安」や「欲望」を刺激する生保商品を感情的に選択していませんか?[詳細]
  • 単純計算でわかる「保険の利用価値」(8/12)
    保険の「利用価値」を試算してみましょう。「保険金」は「掛け金」の何倍だろうかと調べるだけです。倍率が大きいほど保険を利用価値が高いと私は考えています。倍率が低ければ保険を利用する必然性は薄れます。自力で預貯金も含む運用を行って万一に備えられるからです。[詳細]
  • 「誰かに説明して欲しい」と感じる商品は選ばない(8/6)
    誰もがすぐれた担当者に出会えるわけではありません。むしろ、「担当者の関与を少なくする方法」を考えることが、現実的ではないかと思います。やり方は簡単。「説明して欲しい」と感じる商品は、選択肢から除外するのです。[詳細]
  • 生保担当者も商品選びで変節する?(7/30)
    保険は担当者によって「おすすめ」商品は違ってきます。担当者自身の考え方が変わることもあります。新人の頃、私は掛け捨ての保険は損だと信じていましたが、今は掛け捨てが保険の本質と思います。『定期保険』に安く入り、貯蓄等を増やすべきだと信じています。[詳細]
  • 中高年からの保険 「特約」は無くていい(7/23)
    保険は、中高年が「卒業」を目指して活用すべきもの。子供が自立するまでの世帯主の万が一に備えるといった限定的な利用に徹すればよく、一方で貯蓄を増やして入院等にそなえればよいのです。[詳細]
  • 「払い込みをやめる」と利回りが増える?(7/16)
    「保険料の払い込みをやめると利回りが上昇する」そんな保険の見直し法があります。確保できる保障の大きさは小さくなりますが、今より金利が高かった時の契約を生かすことが出来ます。[詳細]
  • 「バーゲンの季節」と保険会社の都合(7/9)
    生保会社の頻繁な「キャンペーン」は会社の都合。7月はお盆休み対策。11月ならば年末年始対策、2月は決算月対策などです。無理な商談は遠ざけましょう。一方、「非喫煙優良体」割引などは売り手と消費者の双方にメリットがあります。[詳細]
  • 降水確率0.17% 年30万円の「傘」買いますか?(7/2)
    3大疾病などで所定の身体障害状態などになったとき生活資金が支払われる「特定状態収入保障特約」。保険金が支払われる割合は低いが、他の保障と組み合わせて発売されるため、全体のコストはかなり割高。[詳細]
  • 「保険料の目安は手取りの5%」を疑う(6/25)
    会社員であれば給料から社会保険料などが引かれている。約10%は負担しているはず。民間の保険会社の商品にかけるお金は、これら公的保険のコスト支払後の「追加負担」と認識すべき。適正な保険料負担は…?[詳細]
  • 進化した「三大疾病特約」 次はバラ売りを実現して(6/17)
    「三大疾病特約」のネックは、保険金を受け取れないケースが発生しがちなこと。ところが、この点をクリアした保険が登場しつつある。高く評価できる進化形「三大疾病特約」だが単品での販売はなされていない。[詳細]
  • ちょっと待って 「先進医療特約」目当ての保険加入(6/11)
    最近、各社が力を入れている「先進医療特約」だが、すべての先進医療が100万円単位の費用を要するものではない。この特約が付加されている医療保険は保険料が高く、貯金をしていた方が賢いとも思える。[詳細]
  • 「解約」の案内も立派なサービス(6/4)
    各保険会社のホームページを見るたびに不思議に思います。「解約」手続きの案内をしている会社が、ほとんどないのです。解約は「改姓」や「保険金受取人変更」などより、ずっと頻繁に行われている手続きなのに。[詳細]
  • 若者に「終身医療保険」は必要ない(5/28)
    若い人が「終身医療保険」に入ることは、私には「不思議なローン」を組むことのように感じられる。私たちは既に、風邪をひいて病院に行っただけでも費用の7割が支払われる「健康保険」に加入しているのだ。[詳細]
  • 1件平均10万円?「入院給付金」の支払い実績(5/21)
    ある国内大手保険会社の決算のお知らせで、興味深い数字を発見。そこで、各社の「入院給付金・手術給付金」の合計支払い金額と件数を分析・比較してみると――。[詳細]
  • オプション除くと割高? 「シンプル」な医療保険の実際(5/15)
    「シンプルでわかりやすい医療保険」、そんなキャッチコピーで登場した「医療保険」の新商品。特約をすべて除いた「基本型」プランで保険料を調べると、実は安くないことが明らかに。[詳細]
  • がん保険1日12億円支払い ある開示情報を分析すると(5/7)
    がん保険で有名な保険会社の開示情報を分析すると、保険金の支払い件数は、契約全体の1.8%だった。これをどう受け止めるか、開示によって各自が保険の必要性について判断する材料がそろう。[詳細]
  • 勤務先の団体保険 チェックしないと損(4/23)
    「団体保険」は一般に、民間の「おすすめ商品」より格安です。転職時には継続できなくなる等、デメリットもあるが、会社員にとって「給与の一部」だともいえます。検討しないのはもったいない。[詳細]
  • 保険パンフの「患者調査」 本当に参考になる?(4/16)
    保険は本来、「はずれるクジ」を買う人が多く存在することで支えられる仕組み。お客様の「先行投資や外れくじ」がどれくらい役に立っているのか、「保険商品」別の実績こそ公表すべきデータ。[詳細]
  • いい保険は「証券チェック不要」な保険(4/9)
    保険証券のチェック、一般の方にはかなりハードルが高いと私は思います。お客様が「どうしても欲しい保障」以外の保険まで契約している、もしくはさせられている(?)ことに原因があるのではないか。[詳細]
  • 2人に1人が「がん」になる…のは何歳から?(4/1)
    保険会社のパンフレットに「今や2人に1人ががんになる時代」とある。実は、50歳を前にがんにかかるのは男性で2.2%、女性4.4%。実に「95%から98%の人が無縁」なのです。[詳細]
  • 安全な保険会社はどこですか?(3/26)
    保険会社の破たんは、保険について根本的に考え直す良い機会。「安全な会社」はわからなくても、保険との「安全な関わり方」は明らかです。「必要最小限の活用」にとどめること。[詳細]
  • 「学資保険」は必須ではない(3/19)
    私は「学資保険」は必須ではないと考えます。貯蓄商品としてさほど優れた商品だとは思えないのです。むしろ、行うべきなのは「支出の見直し」でしょう。[詳細]
  • 割高な女性専用保険 誰のため?(3/12)
    私は「女性専用の保険」には疑問を感じています。通常の「医療保険」より、1〜2割保険料が高くなっています。「契約単価」を上げたい保険会社のためではないかとさえ感じます。[詳細]
  • 「以後の保険料いただきません」のワケ(3/4)
    「保険料払込免除特約」と呼ばれる特約があります。ただ、その仕組みはあまり知られていません。実は「確率に基づく計算」のうえ、「対価を事前にいただいておく」からです。[詳細]
  • 保険金、満額がもらえない? あの特約の現実(2/25)
    「リビング・ニーズ特約」では、保険金が契約した死亡保険金の「満額」ではないことがあります。「保険金から6カ月分の保険料と利息を差し引いた額」になるからです。[詳細]
  • 生保関係者にぶつけたい3つの問い(2/19)
    「社内検定試験はじめています」…ある大手生命保険会社で進められている個人営業制度改革の一例です。ただ、私が試験問題を作るとしたら、出したい問題があります。[詳細]
  • 安くて、分かりやすかったのに…消える「がん保険」(2/12)
    「新しい方より安くて分り易いと思うんですけど…」3月末でラインナップから消える「がん保険」があります。新商品との世代交代を惜しまれるお客様が多い商品です。[詳細]
  • 「必要保障額」の計算は占い?!(2/5)
    万が一のことが起きたあと、人は保険金だけを頼みに生きるのでしょうか? 私は、そんな設定では不自然だと思います。掛け金が割高になってしまいます。[詳細]
  • 貯蓄は三角、保険は四角?(1/29)
    なぜ保険に加入するのか、という問いに対して、頻繁に使用される言葉です。しかし、私は、保険商品の「売り手にとって、かなり都合のいい説明」と感じます。[詳細]
  • 「三角のマジック」にはご用心(1/22)
    「四角の保険を、三角にすれば…」こんなキャッチフレーズでの営業手法に疑問を感じています。[詳細]
  • 保険の「サービス」、満足できていますか?(1/15)
    保険料の「原価開示」について意見を求められる機会が増えましたが、相変わらず否定的な見方をしている同業者も少なくありません。「保険料ではなくサービスで勝負する」といった声が聞こえてきます。[詳細]
  • 保険加入を尻込みする本当の理由とは(1/8)
    保険は、必要性を感じていない人に、必要性を説明することが出発点となるので、従業員の対人能力がすべてという話を聞きました。違和感を覚えました。[詳細]
  • 「お客様に喜ばれるアドバイス」とは(12/18)
    お客様の「仮説を補完するプラン」の提示に徹する、これが対面販売での「お客様に喜ばれるアドバイス」の正体です。しかし、それが本当にお客様のためになっているでしょうか。[詳細]
  • 「胴元の取り分」開示の動き(12/10)
    ついに付加保険料率の全面開示に踏み切る会社が出てきた。「自分で判断する」ための材料が増えれば、「当事者意識」を持つお客様が増え、契約の継続率も向上する。隠すべきことは何もないはず。[詳細]
  • アカウント型保険がダメな理由(12/5)
    ある雑誌の取材で「わかり辛い保険を5つ」という尋ねられた時の私の回答は「アカウント型の商品を5つ並べたらどうですか?」でした。「会社の都合の塊」だからダメだと思うのです。[詳細]
  • 「保険は貯蓄代わり」のウソ(11/27)
    「保険は貯蓄にもなる」という認識は根強いようですが、それは誤解です。金利が高かった頃は「保険であるが故にかかるコスト」を差し引いてもおつりがくる運用ができましたが、低金利の現在では無理なのです。[詳細]
  • 保険比較サイトの人気ランキングは操作できる?(11/21)
    生命保険の「比較サイト」の人気ランキング。実は「資料請求数」でランク付けしています。「プロに人気がある保険」ランキングを作ったら、「選外」となりそうな商品も散見される。[詳細]
  • 国内生保の「契約確認活動」はナンセンス?(11/6)
    生命保険料の「控除証明書」が届く季節、内容を覚えていられない保険があるとしたら「本当に必要な保険」か疑ってみるといい。保険との付き合いは、「自身で語れる範囲」くらいがちょうど良い。[詳細]
  • 「有料相談」ビジネスが保険を変える(10/30)
    「特定の商品の売り上げ」ではなく「提供する情報」で報酬が決まるビジネスが成り立てば、業界の構造も変わる。会社の都合で複雑になった商品は案内されなくなり、ニーズにあった商品開発が進むでしょう。[詳細]
  • 「相談は無料」ということは(10/22)
    販売手数料収入をみこんだ保険の「無料相談」。保険会社が契約を多く獲得したいと考える商品ほど手数料が高く、「おすすめ」と示された商品が、実はキャンペーン中の商品かもしれません。[詳細]
  • 保険料は安ければいいのか?(10/9)
    保険料が「安ければいいのか?」という保険業界に勤める知人からの反論で感じるのは、「保険料が高い会社ほどサービスが充実している具体例がある?」ということ。誰もがうなずける理由はあるのか?[詳細]
  • 保険の「アフターサービス」は幻想?(10/1)
    加入時の担当者に「多くを求めない」お客様が増えれば、保険業界は変わる。人海戦術による中途半端なサービスに対する「コスト」が厳しく評価されることになるはずだからです。[詳細]
  • プロが考える「こんな保険あったら」(9/25)
    保険のプロが集まると「期待したい新商品」として話題になる「31日目から給付金を払う医療保険」。長期入院に備え、30日以内の保障は思い切って「引き算」してしまうのです。[詳細]
  • 「保険料が全額戻ってくる」保険の但し書き(9/18)
    「保険料払い込み相当額が全額戻ってくる」とうたう、ある「終身医療保険」。保険が無料で提供される――そんなことがあるのでしょうか。いくつかの但し書きをひもとくと、その仕組みが見えてくる。[詳細]
  • 損をしたくないなら「引き算」を(9/10)
    商品の複雑化は、保険会社とお客様が二人三脚で、「保険に求めるもの」を「足し算」してきた結果とも言える。本気で「損をしたくない」のならば、「引き算」をすることです。[詳細]
  • 保険を難しくしているのは誰?(9/3)
    「保険は難しい」どころか、基本はびっくりするほど簡単。難しくしているのは「複雑で高い商品を売りたがる保険会社」ではないか。「人任せにしたがるお客様」がいるからこそ続けられるビジネス。[詳細]
  • オリンピック選手は保険に入れるか(8/20)
    「ボクサーやレスラーも入れる保険」は成立するだろうか。保険は「胴元が負けないギャンブル」のようなもので、(保険が)役に立ちそうな人ほど遠ざけることで存続している。「おいしい話」はないのだ。[詳細]
  • 確率を知りたい(下)1件あたりの金額とは(8/14)
    保険金の支払いが発生した確率を調べたいが、「疾病入院保障特約」の欄にある859.8という数字はどのように読み解けばいいか? 実感し辛いデータを提示されても、困惑するだけです。[詳細]
  • 確率を知りたい(上)パーミルってご存じですか?(8/6)
    ある外資系大手生保が出した「死亡率 2.0」という数字を、私はパーセントだと思っていたが、よく見ると片隅に「単位:‰」とある。なぜ「パーミル」という単位を使うのでしょう?[詳細]
  • 保険はギャンブル でも、胴元の取り分は?(7/30)
    「保険は保険会社が負けないギャンブル」。だが、宝くじなら支払ったお金の行方が簡単にわかるが、保険は「胴元の取り分」が公表されていない。保険商品に関する「情報開示」の遅れは明白だ。[詳細]
  • 知りたい「継続率」 60歳まで続ける前提の危うさ(7/23)
    「解約金が老後の資金として役に立つ」と20代のお客様に提案される終身保険、契約を持続できる人ははたして何割? どんなに筋が通った「商品の提案」でも、無理なく継続されなければ意味がない。[詳細]
  • うのみにできない 県民共済の商品案内(7/15)
    掛け金の安さが魅力の「県民共済」だが、商品の説明に違和感も。「支払事由」として最も多い「病気」のときの保障をメインに表記し、「交通事故」や「不慮の事故」は小さく付記する程度が望ましい。[詳細]
  • 「誰でも入れる」保険の真実(下)(7/9)
    「加入をあきらめていた方に……」と案内される商品。保険料が割高で、契約後一定期間は支払いがカットされるなど、いくつかの特徴がある。「朗報」どころか「かなり不利な賭けに誘われている」と感じます。[詳細]
  • 「誰でも入れる」保険の真実(上)(7/1)
    「人生、まだまだ」とアピールする外資系保険会社のCM。医師の診断はいらず、80歳でも入れるとうたうこの商品は「生命保険」ではない。もちろん「医療保険」でも。つまり、これは「損害保険」商品なのです。[詳細]

筆者プロフィール

後田亨(うしろだ・とおる)

1959年、長崎県生まれ。長崎大学経済学部卒業後、アパレル・メーカー勤務を経て、日本生命に転職。 10年間、歩合制の営業職員として働く。2005年に独立し、(株)メディカル保険サービス取締役に。 07年に刊行した「生命保険の『罠』」(講談社+α新書)で、業界を知る立場から生命保険業界が 抱える問題点をあげて、評判に。近著は「“おすすめ”生命保険には入るな!」(ダイヤモンド社)。

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