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広島の声

男性 直接被爆・距離1.8km(日ノ出)
8206

被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。  8月6日B29、3機で広島の上空を飛行雲を引きながら飛ぶのを見、そのうち先頭の2 機が急上昇、残った1機が落下傘2個を落とし急上昇中、落下傘の下方でセン光があり、私 の立っている左方から爆風に当てられ地上を投げ出された。約10米位地上を飛び地上に 落ち、柔道の受身で右の手の平で受け地上にふした。右の手の平の皮はベロットむけ、左の 顔面は焼け、皮がぶら下がっていた。
 急いで近くの池で焼けた顔等に水をかけ、兵舎からモービル缶を持ち出して油を焼けた手や顔にぬった。その時、兵舎外から女子生徒等か兵隊 さんたすけてと集団であらわれたが、いずれも頭髪は焼けアフリカ人の様なチリヂリの坊主 頭で学生服は焼け、半裸で表面は黒くこげていた。日中のおばけだと思った。モービル油を 地上にこぼし皆はやけどの上にぬられていた。
(2005年)