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広島の声

男性 直接被爆・距離1.5km(東観音)
被爆時18歳 3104

被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。  今まで体験記を出していない。けれども何かの形で残しておきたい。
(2005年)

 爆心地より1.5kmの広島市東観音町1丁目の家で、夜勤明けで帰宅後寝ていた時被爆した。家はもちろん周囲の家も全て倒壊した。被爆の瞬間は、雨戸を閉めて暗くして、部屋の奥の方で寝ていたので、せん光をあびずにすんだ。そこから、南観音の県立観音中学を通り、南観音大橋を渡った辺りで黒い雨が降ってきて、全身ずぶぬれになりながら、職場の東洋製缶広島機械製作所己斐工場に行き、倒壊家屋をかいくぐり、作業服やぞうりをさがして取り出して、着用後宮嶋線路を伝って、井の口第2東缶寮まで歩いて行った。東観音の家から己斐工場まで素足だったので、足も足の裏も傷だらけになり、1週間位歩くことができなかった。

 原爆は二度とあってはならない。絶対に!
 (義父が話すのを聞きながらメモして文章にしました)=長男の妻
(2010年追記)