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広島の声

男性 直接被爆・距離3.5km
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被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。  1.被爆体験の中で今も忘れられないこと
 被爆した重傷者が、軍のさし廻しの自動車ではこばれ込み焼けただれ、男女の区別なく、 水、水と苦しみながら見た時、私は体がぶるぶるふるえたち、地獄を見た感じだった。つ ける薬がなく赤チンが少々あるのみ。どうし様もなく倉庫に敷きつめられた、アンペラの 上へ寝せた時だった。気持を引きしめ、手伝った事は今も胸がいっぱいです。

 2.原爆で亡くなった方々への思い
 原爆ゆるすまじ、戦友が爆心地近くの病院で焼け白骨となって生死不明のまま何日か探 したが、ついにわからなかった。又、爆心地近くでは多くの死体と、まだ息たえだえで水 を求める人。思わず水筒の水を手のひらにあけあたえたところ、数分後に息絶え、思わず 胸一ぱいで涙がにじみ出ました。

 3.次世代へ訴えたいこと知らせたいこと
 原爆慰霊碑に「安らかに眠って下さい。あやまちはくり返しません」と誓った事。原子 爆弾死没者を心から追悼するとともに、その惨禍を語り継ぎ、広く内外へ伝え、歴史を学ん で核兵器のない平和な世界を築くことを引き継ぎたいと思います。
(2005年)