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広島の声

女性 入市被爆(府中)
被爆時17歳 6573

被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。  私は広島で原爆投下の翌日から1週間近く毎日近所の帰ってこない人々を探しに爆心地を さ迷い歩きました。まるで此の世のものとは思われない恐ろしい有様を毎日見ました。 赤ちゃんの死体、まるで消しずみのようでした。沢山の死体が川に流れていく……道は死体 ごろごろしてよけて歩いたりまるで地獄でした。
 私は二十年前から甲状腺癌になり三度手術をして声を失いました。又、最近、再発して何 分72才ですので、手術できるかどうか二人の息子と医者と相談する事になっておりま す。
(2005年)

  早いもので私は只今81才になりました。再発する度に手術しておりましたがつらいので放射線に切りかえました。昨年は右の肩甲骨に出来たので手術すれば右腕を取らねばならないとの事で放射線にかゝりました。何分放射線は保険がきゝませんのでそれ以来100万〜150万と払っています。又、今月末にもあちこちに出来ましたので病院に行く予定です。長男は頑張れと申しますが私自身少々暗い気持ちです。声は全く出ません。水もゴクゴクのめませんし何かと不便です。
 長男が様子を見てよい薬をみつけようと云ってくれます。60年前の原爆は思い出す丈つらい思い出です。
(2010年追記)