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広島の声

男性 入市被爆(廿日市)
被爆時14歳 12353

被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。  1.真っ黒になって移動する力も無く目も見えなくなって、死が近づいていた人から「水を ください」といわれてもあげなかったこと。7日の夜次々と亡くなる人の親族の悲痛な叫び 声や悲嘆の声。

 2.人間としての尊厳を奪いつくされて殺されたうえ、この大虐殺を行ったトルーマンをはじめとする人々が罰せられることも無く、やむを得なかったとか、さらには正義を行って罰を下したのだ、広島は原爆という罰を下されても仕方ないなどという冒涜が、ヒロシマの地でさえ毎年繰り返されている。これらを取り除き、原爆で虐殺された人々の人間としての尊厳を回復するため自分なりのことをします。

 3.勉強して賢くなってください。情報を選択し事実に基づいて考えて行動してください。 無知や感情で動くと情報に操作されます。平和が大切だという思いだけが肥大すると、 平和を破るものは何をしてでも早期に除去すべきだといって、他の国を侵略したり小型核兵器の使用を容認したりするところまで行きかねません。やさしい心が大切だという思いが肥大化して「ヒロシマは赦す」というところまで行くと、人類のある集団が他の集団を核兵器で虐殺する行為を除去しないまま許容して人類共同社会に今後もその可能性を内包し、人類社会全体を危うくすることにつながりかねません。

 日本軍の南京虐殺、重慶爆撃、毒ガス使用、731部隊などなどやアメリカ軍の都市空 襲、原爆投下などすべての戦争犯罪は、計画、準備、実行に関与した人に罪があります。そして、その罪は問われなければなりません。それに関与しなかった人、例えば日本国民、アメリカ国民、広島長崎市民および今の皆さん一人ひとりに罪はありません。個人の尊厳という観点に立てば明白なことです。
 もし、自分がそこにいたら、どうしたかという観点で歴史を学び、豊かな教養を身につけて、 上記のような犯罪の起きない世界を構築してください。
(2005年)