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広島の声

「直爆」は「直接被爆」のことで、原爆投下の際、当時の広島・長崎市内やその隣接区域で、直接被爆したことを示します。

直接被爆・距離1.2km 高木榮さん
婦人科部長の胸(左)にガラスが入ったのを引抜けと言われてふるえ乍らとった。
直接被爆・距離2km 占部成人さん
夏が近づくと背中全体がイワシ雲とかサバ雲のような斑点が出る。
直接被爆・距離1.5km(福島) 中村悦雄さん
ほとんどの生徒の着衣は焼け、顔、手、足は焼けどで焼けただれ、皮膚は剥げてたれ下がり、両親の名を叫びながら息絶えていった。
直接被爆・距離1.8km(比治山) 西吉高さん
昨年、国から原爆症の認定を受けた。私の戦後はまだ続いている。
直接被爆・距離1.5km(楠木) 貞清百合子さん
4才の女の子(くに子)の「母さん助けて!!」という声を聞き乍ら火が。泣き泣きその場を逃げた。
直接被爆・距離2km(皆実) 郷家勇さん
血しぶきをあげる友、腹の露出したもの、脳髄の露出した者、眼球の飛び出た戦友、今も夢を見る。
直接被爆・距離2km(二葉の里) 山口敏人さん
額が裂けた娘さんが「私の顔どうなっているかしら」と気にしていた。
直接被爆・距離1km(錦) 寺本和男さん
白のシャツで黒い油のまじった雨で黒くぬれた。真黒に焼けた人体を見てびっくりして目が覚めた。
直接被爆・距離1.7km(観音本町) 久慈敏子さん
ただの風邪をひいただけでも私は被爆したからこうなるのかしらと考えてしまう。
直接被爆・距離1.6km(平野) 長田五郎さん
全身血だるまになっていたが、父は、力強い声で、「俺は死なんぞ」と私に叫んだ。