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広島の声

「胎内被爆」はまだ生まれておらず母親の胎内での被爆を、「健診」は被爆者健康手帳はないが、黒い雨が降るなど指定された地域にいて健康診断を受けられる人を示します。

健診 男性
学徒出陣、比島三ヶ月従軍、船舶特攻として被爆救援等の経験者として、生存の喜びを実感している。
不明(宇品) 村上鈴江さん
大勢の方が亡くなり、此の悲しみはとても口では云えない。
不明(西白島) 佐藤藤作さん
私達もはじめての出来事、水をのんだら、すぐばたと死亡したので、其の後水をあたえなかった。
健診 渡辺ヤエコさん
学校に行き被ばく者の人を介護。本当に地ごく絵巻を見る様で、全身やけただれて赤おにを見る様だった。
不明(宇品) 大石晃さん
横の石垣をよじのぼり中へ入ると何事か何千か兵隊が死んでいる。この世で見られるものではない。
不明(段原) 藤井幸子さん
川に流れるたくさんの死体とか堤防に並んでいる死体を見た。母もあんなふうに亡くなったのか。
健診(皆実) 女性
何にしてもはだかで田舎に帰って来た事。学校生活が途中でなくなった事も残念だ。
胎内被爆(入市) 福地徳子さん
死ぬ時に体全体がはれてうみがたまりいたいたしいお爺ちゃんの姿をみて、自分も死ぬ時そうなるのではと不安がいっぱいだ。
(鯛尾) 大藪育次さん
岸壁側の大船庫の屋根越しに突然赤橙色の閃光が空を走り、やがて大轟音が鳴り渡った。
健診 女性
被爆したおばさんが、死ぬまで「あがいないびせいことは誰にも話せん!」と言って死ぬまで誰にも話せなかった。