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広島の声

「胎内被爆」はまだ生まれておらず母親の胎内での被爆を、「健診」は被爆者健康手帳はないが、黒い雨が降るなど指定された地域にいて健康診断を受けられる人を示します。

健診(吉田) 永谷幸子さん
毎日父母を追い、子供をさがす。親、本人の体も斑点だらけの姿等、今でも忘れがたい。腹立たしい。
不明(基町) 下村静満さん
アッツ島、硫黄島、レイテ島外沖縄。外皆んな皆んな物量の差、その他数限りなし。
二世 山中令子さん
父の遺骨は、二度焼かれたようにボロボロだった。
不明 女性
私のように六十年近くも背中つけてねた事がなく満足に歩く事も出来ないのは幸福だろうか。
不明(宇品) 松原久夫さん
電車の車りんに赤ちゃんの真黒くなった死体が有った。
健診 石田満枝さん
黒の半ずぼんを着ていた為に体は焼けただれて薬もなく、いたがる兄の傷をひいらぎの薬やどくだみ草で治療していた。
不明 男性
目の前の赤い火の玉が宙に浮いていた。爆音と共に裂け、火の玉が白い煙りをあげ、消え去ることなく立ちつづけた。
不明(尾長) 沖田春江さん
世界が平和になりますように祈ります。
胎内被爆 藤田成矣さん
母は被爆した時、ドーンという音とともに電車が倒れ、一瞬気を失う。気が付いた時、あたりは真っ暗であった。
不明 洲之内都輝夫さん
今年も夏。日増しに強くなる日差しは、私たちは被爆者に、広島、長崎の地獄を思い出させる。