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長崎の声

「直爆」は「直接被爆」のことで、原爆投下の際、当時の広島・長崎市内やその隣接区域で、直接被爆したことを示します。

直接被爆・距離1.9km(旭) 上戸政美さん
その夜はかぼちゃを拾い、井戸の泥水でたいて食べ、畠の中にあった箒草を敷いたりして一夜を明かした。
直接被爆・距離1.2km(茂里) 川口健吾さん
山に向かって逃げる人の列がゾロゾロと続きそのうち力尽きて倒れる人、この世の出来事とは思えなかった。
直接被爆・距離1km(駒場) 男性
私達が人類で最後の原子爆弾の被爆者となることを、心から切に切に願って止みません。
直接被爆・距離1.7km(本原) 山野美智子さん
兄・姉に聞いてみたが、あの、悲惨な光景は見た者しかわからないと言った。
直接被爆・距離2km(本原) 荒木見悟さん
生後4ヵ月半の赤ん坊は遂に16日に息を引きとってしまったので近所の人に付き添われて芋畑でダビにふした。
直接被爆・距離1.8km(稲佐) 岩永剛さん
今後草も生えないとのうわさだったが、焼け跡からは一週間もせず青い雑草が顔を出し、自然の力強さを感じた。
直接被爆・距離1.2km(茂里) 吉山裕子さん
人間が頭から足の先迄まっ黒く焼けただれて、母ちゃん、助けて、水ヲ―。今でも耳に残る。
直接被爆・距離1.5km(西郷) 中野隆三さん
すぐに火の手が上りどうしても材木から抜け出せない女の人が助けてーと絶叫しながら焼け死んだ。
直接被爆・距離1.5km(井桶の口) 高井良明さん
人に声をかけられ、抱きかかえられて、気がついたら瓦礫の中を風が音をたてて吹き荒れていた。
直接被爆・距離1.2km(大橋) 浜田満男さん
気がついてみると体は瓦礫に埋まり鉄骨だけになった網の目の中から青空が見えた。