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長崎の声

福井秀吉さん 直接被爆・距離1.3km(西郷)
被爆時8歳 / 長崎県長崎市1049

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 父が当時勤めていた鉄工所(大橋町)に原爆が落ちた2日後に行き社員や工場の状況を 見に行った。父について行き、その場を見て父も私もびっくりしてしまいました。そのこ われた建物の中に3人の男の人を見つけて、どうすることも出来ない父は「ひどかナー」 といって、「もう帰ろう」といって帰って来ました。母にいろいろと話しをしていました が又、「あした行くぞ」と言ってだまりこみました。
 翌日になって父と叔母と私の三人でその工場で亡くなった3人の男の人を建物の中から出して、三人の人を別々に火をつけてやきました。その死体の「におい」を今まで忘れられません。死体には沢山の木をつんでもやしながら家に帰りました。そしてよく日にあとかたづけに行ったところその道路から工場に行く、木の橋がもえてしまっていて、父はまたもびっくりしていました。その事が今もその場所(大橋の元ガスタンクの近く)電鉄の車庫(浦上)を通るたびに橋がもえた事と死体をやいた事が頭から離れません。<
(2005年)

  被爆場所 長崎市西郷 爆心地より1.3キロ 母はヤケド(全身)で防空ごうにいました。
(2010年追記)