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長崎の声

岩崎四郎さん 直接被爆・距離2km(皆実)
被爆時12歳 / 愛知県名古屋市西区11710

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 2)ヒロシマ、ナガサキ以降、世界的規模の大戦はなく大量の被爆死はない。その意味で ヒロシマ、ナガサキで被爆死した人達の霊へ伝えたい。「貴方達の死は人類の誕生以来絶えることのないいまわしい戦争を永遠に排除するための一里塚を示している。貴方達の死を無駄にしないように、後世の人達は努力をしているし、戦っている」と。そして又、「そのように思う人達が地球上のマイノリティではなく、多数派になることを見守ってて欲しい」と。

 3)核軍縮は方向性として示されていても、余り実効性はないように思える。どう考え ても、核と人類は共存できないことを真剣に考えて欲しい。
核保有国の中でも最大の米国には「力が正義である」と考える一派がある。日米協調がアジアの安定の基軸であるとしても、現在のアメリカ帝国主義的動きと歩調を合わせる必要はない。民主主義の宗主国を自称する国が、軍国主義的、帝国主義的顔を合わせ持つことを日本国民は心していなければならない。
(2005年)

 岩崎四郎は本年3月4日「腹部大動脈瘤破裂」で死亡しました。3月3日15時頃救急車を呼び、24時間後に死亡しました。常に健康に留意し、原爆の資料を集めたり、多くの本を読み続けていました。
 これからも核のない、平和な世界構築のため、みなさま方が努力して下さることを本人も望んでいたと思います。私からも宜しくお願い申し上げます。
(2010年妻記す)