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長崎の声

男性 直接被爆・距離4km(本河内)
被爆時1歳 3363

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 核兵器が人間の体に与える傷害については、まだ医学的にも不明な部分が多いと思う。現在 治療中の患者さんも「原爆が原因」という医学的見地を出さない部分が多い。裁判では「疑 わしきは無罪」といわれるが、核放射能をあびた人が肉体的障害を持つようになったら国が めんどうを見るべきだ。今イラクでも劣化ウランを使った武器を使用しているが、この後遺症等も心配だ。
 僕は原爆の直接の記憶はない。が15〜16才の頃には市内の同じ年の人たちが急に亡くな っている。(細胞が子供から大人に変化するときに起きるといわれた)少し具合が悪くなる と次は俺の番か?と思って不安な思春期を送った。肉体的には60を過ぎる迄生きてきた けど、そのトラウマを抱えて生きてる人は僕だけではないと思う。
 人間を肉体的にも精神的にも痛めつける核は廃絶すべきだ。
(2005年)