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長崎の声

酒井利子さん 直接被爆・距離3.6km(八坂)
被爆時12歳 / 長崎県長崎市461

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 原爆投下直後、家の前に出て見ると、全身やけどした男の方が、あたかもボロ布をまと った様な格好で、ふらふらしながら・・・水を水をと云いながら歩いて来られる様子を見 て、私自身心がいたみました。家の中に入り、水をヒシャクに1ぱい汲んで来て飲んでも らいました。大変喜んで又歩いて行かれました。
 後日聞いた話ですが500m位行った所で息がたえて、なくなられたと聞きました。子 供ながらに可愛そうでなりませんでした。その方の様子が今でも思い出されます。
 ※ボロ布だと思っていたのは皮膚が焼けてズボンの所でたれ下がっていたものと思いま す。お仕事が電柱にのぼって電線の仕事だったそうです。
(2005年)