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長崎の声

男性 直接被爆・距離3.5km(常盤)
被爆時21歳 1090

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 1.陸軍病院で勤務中の被爆で(長崎で)、被爆と同時に被爆者を救護し、救護隊で出動 してから、病院には収容能力の数倍に当たる250名程度の被爆患者を収容し、衛生兵と して看護に全力を尽くし、9月19日、全員を佐賀陸軍病院に転送するまで約40日間、 収容患者と触れ合って、患者の苦しみが身に染みついて今も忘れられません。又、その間死 亡した人も多く、全員が全身真黒に焼けた第三度火傷でしたから、恐らく今、生存してい る人は1人もいないのではないかと思い、いい知れぬ思いです。

 二度と戦争があってはならないし、今、世界中で地域的に起きている民族紛争、宗教紛 争に深い懸念を覚えます。
 兎に角、地球上に兵器のいらない、平和が実現することを心から念願し、全世界の指導 者に訴えたい。

 ※前立腺がんと、C型肝炎による肝硬変、肝がんで原爆症認定申請を厚生労働大臣に提出 しましたが、却下されました。先月、東京高裁判決(長崎市で被爆した東数男さんの慢性 肝機能障害による原爆症認定申請を却下した国の処分の取り消しを求めた訴訟で、処分を 取消して原爆症を認定した)について、厚生労働省は上告を断念しましたが、私のような それを似ていて却下された例も多いと思いますので、マスコミで世論を起こし、厚生労働 省に却下の訂正を改められるよう働きかけて下さい。
(2005年)