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長崎の声

寺坂栄一郎さん 入市被爆
被爆時17歳 / 長崎県大村市1076

写真撮影:松本栄一
被爆地の光景を紹介しています。写真はメッセージと直接関連はありません。
 「新型爆弾」と云うだけで、「原子爆弾」の知識が全くなく、中学生を動員で被爆者の搬 送にかり出されて、二次放射能を浴びた。
 更に、学校から動員で長崎の浦上に後かたづけに行き、雨で仕事は出来なかったが、被 爆した大学病院に何時間も雨やどり、どれだけ被爆したか知るよしもない。

 卒業後どのくらいたったかわからないが、同期生の中に白血病患者が出て、原爆被爆が 問題になり、学校全体で「原爆被爆手帳」申請にとりかかったらしい。
 上京中であったので後日申請し「原爆手帳」が支給され今日に至る。
 政府は原爆や放射能の事は知っていたと思われる。学校の先生方にまでも知らせずに、 子供であった我々を危険な放射能に晒した事はゆるせない。
 このような事が今後絶対に起させないようにしたいものだ。
(2005年)