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紙面から from Asahi Shimbun

【広島原爆資料館、全面改修へ 17年完成予定】 (2010年8月6日 朝刊)

 広島平和記念資料館(原爆資料館、広島市中区)の全面改修に、広島市が今年、着手する。被爆者の高齢化が進む中、原爆の惨状を継承する資料館の重要性がさらに高まるとして、「人間の視点から」を主題に、遺品や証言をより重視した展示に一新。遺品が集まる本館での滞在時間を延ばすために見学ルートも変更する。総額46億円をかけ、2017年に完成予定。
 原爆資料館は建築家の故・丹下健三氏が設計し、1955年8月に開館した本館(国指定重要文化財)と、94年6月開館の東館から成る。09年度の入館者は約140万人。1割強を外国人が占める。
 市は今後設計をすすめ、13〜16年度に工事をする予定。完成までの間、東館、本館ともそれぞれ2年程度、互いに時期をずらして休館する。

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