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紙面から from Asahi Shimbun

【「二度と…」願う灯 浦上川で「万灯流し」 長崎原爆の日】 (2010年8月10日 朝刊)

 長崎原爆の日の9日夜、爆心地近くの長崎市松山町の浦上川で、犠牲者を悼む「万灯流し」があった。65年前に多くの被爆者が水を求めながら亡くなった川面は、平和への願いが込められた灯籠(とうろう)約1200個の光で彩られた。
 多くの子どもが犠牲になった城山小の4年生深堀奈菜さん(9)は「平和」と書かれた灯籠を流した。祖父母も被爆して大やけどを負い生死の境をさまよったという。「原子爆弾が二度と落とされませんように」と話した。
 同日午前には平和祈念式典があり、この1年間に死亡が確認された3114人の名簿が奉安された。死没者は累計で15万2276人になった。式典には約5600人が参列した。

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