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「国宝 法隆寺金堂展」
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13年ぶりのおでかけ 奈良・法隆寺、金堂の壁画

(2008年1月31日)

写真
金堂から運び出される壁画=30日午前、奈良県斑鳩町の法隆寺で

 奈良・法隆寺の金堂にある壁画12面が30日、13年ぶりに取り外され、堂外へ運び出された=写真、森井英二郎撮影。49年の火災で焼失した元の壁画を安田靫彦(ゆきひこ)、前田青邨、平山郁夫氏ら、日本画の大家が再現した作品で、6、7月に奈良国立博物館(奈良市)で開かれる「国宝 法隆寺金堂展」(朝日新聞社など主催)で展示される。

 壁画は、安田氏らが描いた六号壁の阿弥陀浄土図(縦約3.1メートル、横約2.6メートル)など大型4面と、平山氏による三号壁の観音菩薩(ぼさつ)像(縦約3.1メートル、横約1.5メートル)など小型8面。約20人の運送担当者らが一面ずつ壁からはずして堂外に運び、美術品専用の運搬ケースに移した。全壁画の取り外しは95年の展覧会以来。近く奈良国立博物館へ移す。

 今後、金堂では須弥壇(しゅみだん)などの修理が始まるため、釈迦三尊像(国宝)など全仏像が堂外へ運び出される。2月18日から秋ごろまでは堂内の拝観も停止となり、仏像は約100メートル北側の上御堂(かみのみどう)に移された後、拝観が再開される。一部の仏像は「金堂展」で公開する。

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