2008年4月28日
Mさんの了解を得たのでお手製アルバムをちょこっと公開。「A4サイズだとA4の用紙がぴったり過ぎて貼れないので、下を1センチ切り落とすのがコツ」とのこと。
デジカメは画像ばかりたまって、整理がなかなか進まないと書いた3月31日付けの本欄に、読者の方からいくつかメールをいただいた。
そのなかに「こんな整理法はいかがですか?」という提案と、実際に使っているご自分のアルバムを撮って送ってくださった方がいた。
今回はその方のアイデアをご紹介したいと思う。
仙台にお住まいのMさんは、お子さんの保育園でアルバム係になり、この方法を思いついたのだとか。
撮った写真を1枚1枚キャビネサイズにプリントするのではなく、パソコン上で適当に写真をトリミングして、A4のワードファイル(マイクロソフト社のワープロソフト)に貼り付ける。A4のフォト用紙にプリントアウトしたら、下1センチをカット。コクヨのアルバム「ア−510N」(マガジンサイズ)に貼って完成。
メリットはたくさんある。
(1)トリミングのみなのでラク。個々の写真を加工しようと思うと面倒。時間もかかる。トリミングのみにして、ペタペタ、ワードに貼り付けのシンプルな工程なら、ものぐさな私でも抵抗なくできそう。
(2)ワードなので、文字も入れられる。
(3)1枚に小さめの写真なら15枚はレイアウト可能。
(4)コクヨのマガジンサイズのアルバムは、黒地でおしゃれ。子どものアルバムにありがちなキャラクターやパステルカラーではないので、本棚に入れてもシック。大きさも重すぎず、かさばらず、手頃。
このアイデアで一番感心したのは、写真はなんでも四角くキャビネサイズで印刷せねば、という思いこみをとっぱらった点だ。「写真は1枚1枚四角でなければいけない」なんて、決まりはどこにもない。
それから、私はデジタルよりフィルムが好きだが、この方法は、デジタルだからこそできること。パソコンのよい点が存分に反映された、思いつきそうでつかない画期的な写真整理法である。
で、私は4月からずっとこの方法で、写真をすいすい整理している。コメントもパソコンで打てるので、楽しい。こまめなママが作るコメント満載の愛情たっぷりアルバムは、一生私には無理だと思っていたので、嬉しくてしょうがない。

長野県生まれ。女性誌や文芸誌、新聞等に、インテリア、独自のライフスタイルを持つ人物ルポを中心に執筆。夫、12歳、8歳の4人家族。
著書に、『見えなくても、きこえなくても。〜光と音をもたない妻と育んだ絆』(主婦と生活社)、『ジャンク・スタイル』(平凡社)、『世界でたったひとつのわが家』(講談社)『自分たちでマンションを建ててみた。〜下北沢コーポラティブハウス物語〜』(河出書房新社)、『かみさま』(ポプラ社)など。【編集または文の一部を担当したもの】『白洲正子の旅』『藤城清治の世界』『昔きものを買いに行く』(以上「別冊太陽」)、『lovehome』『loving children』(主婦と生活社)、『ラ・ヴァ・パピヨン』(講談社)。最新刊は、『センス・オブ・ジャンク・スタイル』『スピリッツ・オブ・ジャンク・スチル』『ジャンク・スタイル・キッチン』(風土社)の3部作。
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