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ログハウスの耐震性を確認 日本ログハウス協会

2007年07月11日

 日本ログハウス協会は7月11日、土木研究所(茨城県つくば市)で、「ログハウス実大振動実験」を行い、ログハウスに阪神淡路大震災に相当する揺れを与えたが、倒壊しなかった。ログハウスの実大振動実験は世界初とされる。

 実験では、躯体サイズ7.28m×7.28mの国産杉材2階建てのログハウスに、震度5程度の揺れと、阪神淡路大震災時に神戸海洋気象台が観測した地震波(震度6程度)を3次元で再現した揺れを与えた。

 ログの交差するノッチの一部で、内側と外側で2カ所ずつにわずかなヒビが視認されたが、構造躯体に損傷はなく、強い揺れにも倒壊しない耐震性能を確認した。

 同協会では、今回の試験データを基に、08年度以降をめどに耐震等級2から3の耐震性能の認定を得ていきたいとしている。

 ログハウスの丸太組構法は、丸太を横積みにして壁をつくる構造。同協会では、地震の揺れに対し、ログ同士が個々にスライドし、その摩擦力で地震力を吸収する制震性能があると考えており、試験データを基に実証していきたいとしている。

 9月には3階建てを想定したログハウスの試験体で実験を行い、将来的に3階建てログハウスの実現を目指していきたいとしている。



住宅新報社

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