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2週間で家が建つ、お値段3割安 仙台のメーカー新工法

2008年04月11日

 約2週間で完成し、価格も従来の工法より3割安上がり――。仙台市の住宅建設会社「スモリ工業」が開発を進める新工法は、基礎構造と住宅建材の工夫で省力化を追求。実用化されれば全国初となる。2年以内の実用化を目指し、現在耐力実験中だ。

 秘密は二つ。一つはコンクリートの基礎に代わり、鋼鉄製のくい約50本を1メートル間隔で土中に打ち込む「くい状基礎」を開発した点だ。コンクリートなら約2週間の工期を1日に短縮した。

 もう一つは建材のパネル化。工場で柱やサッシを組み込んだパネルを製造し、現場でパネルを組み合わせる。「現場の組み立て工場化」(同社)で、大工の仕事だった現場での加工作業を大幅に省力化した。

 通常は3〜4カ月の工期が15日になり、コストも約3割下がる、という。床面積約115平方メートルの2階建て住宅で約1300万円の見込みだ。

 取り壊しに伴う廃材が少ないという利点もある。各建材をバラバラにして基礎のくいを抜き、再使用して別の土地に再び同じ住宅を建設することもできる。(磯部佳孝)

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