現在位置:asahi.com>住まい>ここが知りたい> 記事 PR 注目マンション情報損害保険料控除の仕組みが変わると聞いたのですが。2007年04月14日 税理士・多田雄司さん 【質問】2007年から損害保険料控除の仕組みが変わると聞いたのですが。 【答え】対象が地震保険に変わりました。名称も「地震保険料控除」に変わっています。 【質問】具体的には。 【答え】地震保険の対象になるのは、従来と変わっていません。次の二つの財産についての保険です。 (1) 本人または生計が同じ親族が所有している常時住んでいる家屋 (2) 本人または生計が同じ親族が生活の用に使う家財 【質問】保険金が支払われる原因は。 【答え】地震、噴火、これらを原因とする津波により、火災、損壊、埋没、流失による損害(地震等損害)が発生することです。 【質問】普通は、地震等損害の原因によるものと、失火によるものなどとを組み合わせて加入しますよね。 【答え】地震保険料控除の対象になるのは、支払った保険料の全部ではなく、地震等損害により支払われる保険金に対する地震保険料だけです。 【質問】控除額は。 【答え】地震保険料控除は、給与などの所得から次の金額を控除します。 (1) 地震保険料≦5万円の場合 支払った地震保険料 (2) 地震保険料>5万円の場合 5万円 【質問】住民税は。 【答え】認められます。支払った保険料の2分の1(最高2万5000円)です。 【質問】06年まで認められていた地震保険以外の火災保険などはすべて対象外になるのですか。 【答え】原則的には、そのとおりです。しかし、これまで「長期保険」と呼ばれていた保険については、認められます。 【質問】長期保険とは。 【答え】次の条件を満たす保険のことです。 (1) 06年12月31日までに保険契約を締結していること。 (2) 満期時に満期返戻金が支払われること。 (3) 契約期間が10年以上であること。 (4) 07年1月1日以後に、損害保険契約の変更をしていないこと。 (5) 保険期間の始期が07年1月1日以後でないこと。 【質問】この場合の控除額は。 【答え】次のとおりです。 (1) 支払った保険料のすべてが長期保険の保険料だけの場合 〈1〉長期保険の保険料≦1万円の場合 長期保険の保険料 〈2〉1万円<長期保険の保険料≦2万円の場合 1万円+(長期保険の保険料−1万円)×1/2 〈3〉長期保険の保険料>2万円の場合 1万5000円 (2) 地震保険料と長期保険の保険料を支払っている場合 地震保険料について計算した控除額と長期保険の保険料について計算した控除額の合計額が控除額になります。ただし、5万円が限度です。 ここが知りたい バックナンバー
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