The theme of the week
世界のビックリハウス!
fromアメリカ・ワイズりか
サンホゼにHaunted Mansion!?
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| ウインチェスター・ミステリーハウスの全景。赤い屋根が印象に残る=写真はいずれも同ハウス提供 | カリフォルニア州サンホゼに、一風変わったビクトリア調の巨大マンションハウスがある。1800年代後半、ライフル銃で財産を築いた富豪ウインチェスター家のサラ夫人が建設した豪邸だ。現在は、ウインチェスター・ミステリーハウスとして知られ、このあたりの観光名所の一つとなっている。
赤い屋根の巨大な建物を目にするだけで圧倒されるばかりでなく、この「ミステリーハウス」にまつわるさまざまな不思議なストーリーに、思わず背筋がぞくっとしてしまう。
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| かつて舞踏会が開かれた部屋 | 最愛なる娘と夫を相次いで亡くしたサラ夫人がある日、心霊家を訪ねたところ、「娘と夫の死はウインチェスター社が製造した銃で殺された人々の呪いによるもの。その呪いを解くには、この先ずっと1日も休まずに家を建て続けることである」と聞かされた。それ以来、彼女は大工と職人を毎日24時間、1日たりとも休ませることなく38年間にわたって働かせ、屋敷の建設に着手した。
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| 行き着くところは天井という、意味不明な階段 | サラ夫人は、欧米では不吉な数字とされる「13」という数字に何故か異常に執着していた。そのため、建て物の中には13段ある階段、13穴のある流し台、13のバスルーム、13の石畳、13本のヤシの木など、屋敷内外にこの数字にこだわったものが至る所に散りばめられている。さらに、天井に突き当たる階段、開けると壁になっているドア、上下がさかさまになった柱など、「なぜだろう」といちいち考えていられないほど、屋敷内は不思議に満ちている。
この屋敷の部屋の数はなんと160部屋、窓が1万カ所、ドアが950カ所、暖炉が47カ所、煙突が17個、キッチンが6カ所。数を知るだけでも、どれほど巨大な屋敷であるか想像がつくだろう。サラ夫人自身でさえも、地図がないと目的の部屋にたどり着けないほどだったという。
ツアーもいろいろ。ガイド付きで屋敷内を案内してくれるので、サンフランシスコ界隈にお越しの際は、一見の価値があるかもしれない。
公式ウェヴサイトは「WINCHESTER MYSTERY HOUSE」。
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「世界のウチ」は、世界各国在住のライターたちの集団である「海外書き人クラブ」によるリレー連載でお届けします。当面のテーマは≪世界のビックリハウス!≫。どんな変わった家が紹介されるか、お楽しみに。
(2004/04/27)
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