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遊園地?いいえ個人宅の裏庭です
2005年08月17日
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家族で作成したツリーハウス |
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プレイハウス。滑り台つきのプールの向こうには絶景が広がる |
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トランポリンで遊ぶ子どもたち。犬も仲間に入りたい |
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庭にある大樹に連結したツリーハウス兼ジャングルジム |
南アフリカ・吉村峰子 あっと驚くアウトドア
南アフリカ・ダーバンの比較的裕福な層が住む一軒家の特徴は、何といってもその敷地の広さにある。結婚直後はタウンハウスやフラットと呼ばれる集合住宅に住んでいても、子どもが誕生するころには一軒家に移り住むのがよくあるパターン。子どものことを考えての引っ越しだから、子どもが生まれてからは当然、広い敷地をふんだんに使って子どものための遊び場にかなり情熱を傾ける家族が多い。
南半球に位置する気候温暖なダーバンでは、9月の春の訪れから秋の枯葉が舞い始める4月下旬ころまで、日中であれば水泳を楽しめる。そこで、家には小さいながらもプールがある家が多い。子どもが幼いころには、そのプールに張るネットで安全面もばっちり。そして、そのほかに砂場、トランポリン、ジャングルジム、大きな木を利用したツリーハウス……。ここまで完備されていると、とても個人宅の裏庭とは思えない。日本ならば、ちょっとした公共の公園にも匹敵する。
だが、これは南アの治安の悪さにも原因があるようだ。まず、こういった遊戯施設を公共の公園に設置すると、あっという間にいろいろなパーツが無くなってしまうらしい。すると、公園をガードするためのセキュリティー会社と契約をしなくてはいけない。でも、そんなお金は出せない自治体が多いので、結局、公共の遊び場にはこういった遊具類の設置は難しいのだ。
ちなみに、こういった遊具は量販店などで比較的安価に購入できる。この写真の大きさのトランポリンが販売価格約5万円。今回の取材に協力してくれた家庭では、こういった遊具を購入し、家族総出で遊具を設置していた。
南アでは、お父さん、お母さんが遅くとも午後5時半には帰宅している。早めの夕飯を終えたあと、または週末などに、家族総出でこつこつと自分たちの「家庭遊園地」を時間をかけて設置しているのだ。子どもたちにとって、そのプロセス自体が楽しいのは言うまでもない。
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