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ちょっと赤く色づいてきたリンゴ。収穫が楽しみ! |
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2メートルに満たない苗木で買ったクラブアップルは4年でこんなに大きくなった |
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お父さんの力作、ツリーハウス |
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モミの木につるしたロープはブランコ兼お兄ちゃんのターザンごっこ用 |
カナダ・西川桂子 あっと驚くアウトドア
「木があるだけで家の価値が上がる」というカナダ人は多い。真相は分からないのだが、確かに売り家の広告を見ていると「果樹あり」などという表示があるので、人気はあるようだ。昨年、正面に立派なトチの木がある家を友人が売った。建物自体はなんの変哲もなかったのに、買い手がなんと20件もついて価格がぐんとつり上がった。実はこのトチの木が人気の理由の一つだったというからあなどれない。
どんな木でもいいというわけではない。人気は果樹と、子どもがいる場合は木登りや簡易ツリーハウスが設置できるような木だ。まずは果樹。リンゴ、桃、西洋ナシ、プラム、サクランボのなる桜など。春先の花もキレイだし、夏から秋にかけては自宅の木で果物が収穫できる。「殺虫剤が嫌い」「お店で売っているものは心配」という人には自分で管理できるのでもってこいだ。まったく使わないと虫食いばかりということもあり得るが、“マメな人”は虫食いや傷んだ部分を除き、リンゴならすり下ろして甘く煮たアップルソースや調味料として使うチャツネなど、自家製の保存食作りに精を出す。
自宅で収穫する果物は、店で売っているものほど甘くないことも多いが、加工することでおいしく食べることができる。実や瓶詰にした加工品を近所の人におすそ分けしたり、交流も生まれる。また、花が咲いて実がだんだん大きくなるのを観察し、最後に収穫するという作業はとても楽しい。
それから木登りのできる大きな木。器用なお父さんならロビンソンクルーソーで登場するようなツリーハウスを作る。屋根のあるものは手間が掛かるためか、ジャングルジム風のものが多い。はしごやロープ、ブランコを取りつけて遊ぶ。
我が家でも、長男がツリーハウスの青写真を作った。頼まれた夫は「おれは不器用なんだ」と頭を抱えている。とりあえず、ロープを購入。モミの木につるして、ブランコ兼ターザンごっこをできるようにした。次ははしごを作るからと、ツリーハウスは後回しにしている。
木登りをして子どもがけがをしたら危ない、建物に近いと泥棒の侵入経路になる、などと言う人たちもいるが、「木のある家」の人気は今のところは揺るぎがないようだ。