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失敗知らずの半熟卵

2008年5月31日

  • 筆者 ドイツ・藤まいこ きちんとキッチン

写真卵といっしょに鍋の中へ入れるだけ(C)Brainstream写真箱もかわいいのでお土産にも最適(C)Brainstream

 朝食にはゆで卵が欠かせないという人も多いだろう。半熟か、やや固めか、それとも固ゆでか。お好みの固さにする、これがなかなか難しい。今日は半熟の気分だったのに、気になるニュースを見ていたら固ゆでになってしまった……という経験も1度や2度ではないはず。

 ドイツでも、田舎の方では日曜日の朝にゆで卵を食べるのが習慣だ。どの家庭にも、かわいらしいエッグスタンドと専用のスプーンがあり、1週間に1度のお出ましとなる。でも不思議なことが一つ。さぁできたわよと、みんなで卵を割り始めると、いつもちょうどよい「半熟」加減なのである。

 失敗したことないのかなぁと思っていると、鍋の中に、色の付いた卵があった。それが、ブレインストリーム社の半熟卵を作るキッチン用品アイアーウーア(卵時計)「ピープアイ(PiepEi)」である。水の温度と卵の中身の温度を計測して、必ずちょうどよい半熟卵にありつけるという、アイデア賞をあげたいほどの便利な商品だ。使い方は簡単。卵といっしょにアイアーウーアを鍋の中に入れ、あとは火にかけて待つだけ。水温が45度になった時点で最初のピープ音がなり、これは「準備万端ですよ!」の合図。次にピープと鳴ったら、水が沸騰した証拠。ここで火を弱めて、しばし待とう。メロディーが流れてきたらできあがりだ。お湯から取り出して、いざ食卓へ。

 半熟タイプのほかにも、「やや固ゆで」タイプと「固ゆで」タイプがあり、嗜好に合わせて一つ選んでみてはいかがだろう。半熟タイプは黄色、やや固ゆでがオレンジ、固ゆでが青と、色で分かれているため間違えることもない。大きさも卵と同じくらいなので、使用後は本物の卵といっしょに、冷蔵庫の卵入れへお片付け。日本円で2000円ほどのこの小さな球体を入手すれば、あなたももうゆで卵の達人だ。

 休日の遅い朝。ゆっくりと流れる時間を愉しみながら、小さな卵用スプーンで卵を上からトントンと割れば、硬すぎないプルプルの白身に包まれたつややかな半熟卵のお出ましである。

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