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明日にも入居できる、シェアハウスの探し方

2009年6月10日

  • 筆者 北アイルランド(英国)・益邑信子 わが家のChange

写真スーパーの顧客伝言板にはシェアハウスの情報が多い写真私たちが借りている家のシングルルーム。夜は天窓を通して星が見える写真ベルファストに絞ったレンタルハウスのウェブサイト。家の詳しい情報のほか、どんな人が住んでいるかまで書かれていることもある

 ベルファストは北アイルランド最大の都市とはいえ、中心部から10分も歩けばテラスハウスが並ぶ住宅街があるほどの、こぢんまりした街だ。クイーンズ大学ほか、職業訓練向けのカレッジなどもあり、学生も多い。地方から集まる学生やシングルの社会人は、家を何人かで借りてシェアするのが一般的だ。かくいう私も現在、知人から借りた家で、ほかの3人と共に暮らしている。

 前の家もシェアハウスだったが、決めるまでに何件もの家を見て回った。まず、家探しで取った方法は、オーソドックスなもの。「ベルファスト・テレグラフ」という日刊地元紙を買い、シェアハウスの広告欄をチェックして、電話をかけては、大家と待ち合わせて部屋を見に行ったのだが、どれも希望に合わなかった。

 そんな時、無料掲載の家関連ウェブサイトがあるのを知った。新聞の広告の何倍もの細かい情報が載っており、貸手と借り手が電子メールで連絡を取りあえるし、借り手が決まれば削除されるのでタイムリーな情報が得られる。結局、このサイトで見つけた最初の家に住むことに決定。四つのベッドルームのうちの一つには、この家の30歳すぎの男性大家、コーマック自身が住んでいて、他の3部屋を貸していた。最初に1カ月分の家賃をデポジットとして払うが、問題がなければ、家を出る時に返してもらえる。通常は最低6カ月の契約を結ぶことが多いが、コーマックは「家を出る時は、少し前に行ってくれたらいいよ。例のウェブサイトに募集を掲載すれば、すぐに借りたい人が見つかるから」とのことだった。

 もう一つ、シェアハウスを「足で歩いて探す方法」がある。それは、住みたいエリアでコンビニやスーパーに行き、カスタマー用の伝言板をチェックすること。「3ベッドルームのシェア、社会人を希望、ガスセントラルヒーター完備、月180ポンド」といった紙がはってある。その店を毎日利用するような至近距離の物件しか掲載されないから、エリアで絞りたい場合に便利だ。

 シェアハウスは、ベッドやチェストなどの家具は備え付け。キッチンの冷蔵庫や食器、洗濯機などをシェア。大家が地元に不在で不動産屋に管理を任せている場合もあるが、通常は大家との直接契約が多いから、日本のように身元保証人も必要ない。即日の入居だって可能という便利な住まい方である。

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