2010年3月20日
部屋は東向きで明るい
モダンなシステムキッチン
解放感のあるテラス
昨秋から3年ぶりにブルガリアに住むことになり、首都ソフィアで部屋を探すことになった。
ブルガリアでは、www.imot.bgという不動産検索サイトが最も有名で使い勝手がよい。ブルガリア全土を網羅しており、詳細な検索ができる。住宅に限らずガレージや倉庫、店舗、土地など、あらゆる不動産を検索することができ、なんとルームメイトも探せる優れものである。
そこで私が選んだのはワンルーム40平方メートルの家具付き物件。仲介業者と待ち合わせ、物件へ。大家と顔合わせをしながら、部屋を見て借りるかどうかを決める。ブルガリアでは、借りた後の家賃や光熱費の支払いなどは大家と直接やりとりしていくので、大家との相性が大事になる。細かい打ち合わせをして同意したら、契約書を作り、かぎをもらってあとは引っ越すだけだ。
実は、外国での部屋探しは家具付きであることがとても大事なのだ。今回の滞在は2年間の予定だが、たった2年のために家具一式をそろえるのはやはりもったいない。そろえたとしても日本へ持って帰ることもできない。私の部屋の場合は、ベッド、テーブル、棚、洗濯機などの大型家具・家電がすべてついていたので、日本から持ってきたスーツケース二つで引っ越しはほぼ完了。また、とても優しい大家さんが色々と気遣ってくれ、じゅうたんやテラスのテーブルセット、掃除機まで買いそろえてくれた。
新築物件なのでこの程度だが、ブルガリアの家具付きアパートメントは、食器から掃除用具などの日用品まですべてそろっており、何も買い足すことなく生活を始められるようになっているところが多い。家賃も様々で、中心部から離れた安く豪華な部屋もあれば、中程度の家賃でそれなりの家具といった場合もある。また、私のような外国人だけではなく、ブルガリアでも仕事や学業のために単身引っ越しする人は、家具付きの部屋を選ぶ傾向にあり、間借りの下宿生活をすることも多い。実際、遊びに行く友達の部屋はみんな家具付き物件なのである。ブルガリアで大きなトラックが来て引っ越しをするという日本のような光景がほとんど見られないのは、この理由によるのかもしれない。