現在位置:
  1. asahi.com
  2. ライフ
  3. 住まい
  4. 世界のウチ
  5. 記事

健康食と日本食が米国を救う!?

2010年8月28日

  • 筆者 アメリカ・大山真理 世界のウチめし

写真ダニングさん夫妻のくだもの中心の朝食

 米国人の典型的なウチめしを挙げるとすれば、朝食だろう。「手軽に、そして、手間ひまかけずに」。そんなモットーがあるのかどうか、シリアルとミルク、マフィンや一昨夜の残りのピザ、そして、コーヒーが朝食の主流だ。

 これが週末になると、目玉焼きやベーコン、ソーセージ、パンケーキ、ハッシュドブラウン、ジュース、ドーナツなどが加わり、メニューが多少は増える。

 それでも「食文化がないのが米国です」と、自然療法医師のエイジ・オザワが話すように、日本のようなバランスがとれた朝食ではないところが、米国のウチめしの特徴だ。

 そんな米国人の食生活に対して「野菜やくだものはとらないの?」と心配する声も聞こえてきそうだ。そこで、ドクター・オザワが推奨するのは、全粒粉のパン、野菜、卵、フルーツ。

 こんな彼の助言を聞いたかのように、最近では、ハリウッドセレブを筆頭にヘルスコンシャスなアメリカ人も増えてきた。なかにはビーガン(卵や乳製品も口にしない絶対菜食主義者)やベジタリアンもいるほどだ。

 彼らの間では、イチゴやブルーベリー、リンゴなどのくだものに、にんじん、セロリなどの野菜をジューサーを使って作ったジュースや、ヨーグルトを加えたスムージー、また、プロテインをジュースに混ぜたプロテインドリンクなども人気の様子だ。

 実際の一般家庭の朝食をのぞいてみることにしよう。ジョアンとロバートのダニングさん夫妻の朝食は、マフィン、くだものの盛り合わせとオレンジジュース、コーヒー。

 「これまではコーヒーだけで朝食をすますことが多かったんです。しかし、最近は、健康を考えて、くだものを取るように心がけています」とジョアンさん。

 最後に、変わり種を一つ。米国人に人気のヘルシーフードの上位に入るのが、すし。特に、ロサンゼルスなどの大都市では、ナイトクラブのように大音響の音楽をかけながら、カクテルを片手にすしを食べることが流行している。

 そんなすしを自宅で作るまでにはいかないが、最近は、ナチュラルフードや高級食材を扱うスーパーなどでも、テークアウトのすしが陳列され始めた。大都市では、すしを持ち帰って食卓に並べる米国人も少なくない。

 米国人のウチめしに、近い将来、日本食が大きな役割を果たす日が来る!?

検索フォーム

おすすめリンク

朝にぴったりな梅干、漬物、おいしいお米のセットやパンのセットなど。

自分でやれば安い!楽しい!DIY関連の本を集めました。

世界のウチ バックナンバー


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

提携サイトで探す

  • 全国の売買物件をお探しの方アットホームスーモ
  • 全国の賃貸物件をお探しの方アットホームスーモ
  • 不動産会社をお探しの方アットホームスーモ

あなたの希望に沿った不動産情報・マンション情報を検索!

カテゴリ
都道府県

あなたの希望に沿った不動産情報・マンション情報を検索!