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「世界のウチ」

「自」ビール、「自」ワインで乾杯!

2011年11月2日

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写真:発酵は店で。温度管理もお店にお任せ拡大発酵は店で。温度管理もお店にお任せ

写真:瓶詰めを手伝う娘拡大瓶詰めを手伝う娘

写真:ラベルのデザインも選ぶことができる拡大ラベルのデザインも選ぶことができる

 個性豊かな、その土地ならではの地ビールや地ワイン。その発掘は酒飲みの楽しみのひとつだろう。しかし我が家では、地ビール・地ワインならぬ、自ビール・自ワインが夫のマイブームだ。

 カナダでは街のあちこちでキットを使って手軽に自家製ワインを作る店がある。またワインの店ほど数はないにしても、ビールを作る店も見かける。これらの店では、通常、様々な種類のキットを販売しているので、好みのものを購入して、お酒造りをしている。

 「日本では自宅でお酒を作っていると、密造酒ということで“お縄”になる可能性もあるけど、カナダでは大丈夫なの?」と、夫に聞いてみたら、「堂々と商売しているということはもちろんOKだよ」との返事。本人は「面倒そう…」と、ワイン造り、ビール造りには興味はなかったようだが、あるとき、急に気が変わったようだ。

 理由は、我が家で開いたバーベキューパーティーだ。出席者の一人が、店のキットを使って、自分で手作りしたワインを差し入れてくれて、それが思ったよりおいしかったそうだ。その上、詳しく聞くと、料金も市販のワインよりもお得だという。急きょ、ワイン造りに興味を持ったのは、「安くで飲める」ことが大きかったようだ。

 ワイン造りは店での相談から始める。白ワインが好きというと、幾つかキットを勧めてくれる。その中から一つ選び、大きなガラス瓶にブドウの濃縮果汁や酵母などの材料を入れる。醸造のための容器なども料金に含まれているので、殺菌などに気を遣う必要もない。

 あとは、店で発酵させる。発酵のための温度管理などもお店でみてくれるから楽チンだ。出来上がったら連絡があるので、ワインボトルに瓶詰め作業を行う。コルク打栓機などの瓶詰め用の器具も全て借りることができる。また、瓶に貼るラベルも販売していて、ちょっと見たところ、市販のものと変わらないオシャレな出来上がりとなった。

 スタッフの話では、結婚式を挙げるカップルが、披露宴に来てくれたゲストへのプレゼントにも造ることがあるとか。ちょっとしたプレゼントに利用することもできる。

 ビール造りもワイン同様手軽だが、夫が利用する店では、さらに簡単だ。ハイネケンやギネス風、エールやラガーなど…味を選ぶ。店では、天然水を煮沸して、モルトやホップを入れるといった工程を全てやってくれる。ただし、イーストだけは自分で入れる。ビールは2〜3週間で出来上がるので、最後の瓶詰めは利用者が行う。

 手作りにこだわるなら、物足りないかもしれないが、夫はいろいろやることがあると、「市販品でいいや」ということになるので、これぐらいがちょうどいいらしい。自分で気軽に作った、市販品より少し安いお酒を飲むのが楽しいようだったが、このところ自ビールも自ワインともご無沙汰している。理由を聞くと、「自分で作ると安いので飲みすぎるんだ」とのこと。最近、ビール腹が目立ってきたのが気になっているらしい。

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