第7回朝日アマ囲碁名人戦
2012年7月18日更新
東京都千代田区の日本棋院会館で開かれていた第7回朝日アマチュア囲碁名人戦全国大会(朝日新聞社、日本棋院主催)は2日目の16日、決勝で招待出場の囲碁指導員、河成奉(ハ・ソンボン)選手(30)=東京都中野区=が東京都代表の高校3年、横塚力(りき)選手(17)=杉並区=を破り、2年ぶり2度目の優勝を飾った。
河選手は洪●(夾の人がそれぞれ百)義(ホン・ソッギ)アマ名人(25)への挑戦権を獲得。第7期アマ名人の座をかけ、28、29の両日、神奈川県湯河原町で行われる三番勝負に臨む。
河選手は15日の2回戦から登場。元アマ世界一同士の対決となった東京都代表の平岡聡選手(41)との3回戦を制して勢いに乗り、16日は準々決勝から3連勝した。
韓国・釜山出身。2008年に韓国代表として出場した世界アマチュア囲碁選手権戦で優勝した。09年に来日し、一昨年の第5回大会で全国優勝。三番勝負では敗れ、名人位獲得はならなかった。普段は都内の囲碁道場でプロをめざす子どもたちを指導している。
13人の10代選手が出場して注目された今大会。準優勝の横塚選手に続いて、3位には静岡県代表の伊藤健良(けんりょう)選手(18)=浜松市中区=が入った。
【河選手の話】
「初戦から碁の内容が悪くて、決勝までいくとすら思っていなかった。運がよかった。三番勝負では、いい内容のおもしろい碁を見せたい」
結果は次の通り(左が勝ち。△は先番)
【準々決勝】
△河成奉(招待) 17目半 兼坂修平(招待)
△田中正人(招待) 6目半 鳥井裕太(奈良)
△伊藤健良(静岡) 1目半 伊達昌希(香川)
横塚力(東京) 中押し △稲葉一宇(神奈川)
【準決勝】
河 14目半 △田中
横塚 中押し △伊藤
【3位決定戦】
伊藤 4目半 △田中
【決勝】
△河 中押し 横塚
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