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高尾挑戦者64手目封じ1日目終える 囲碁名人戦第2局

2010年9月16日

写真井山裕太名人(中央)との対局1日目を終え、立会人の坂口隆三九段(左)に封じ手を渡す高尾紳路九段=16日午後5時35分、松山市道後湯之町の大和屋本店、飯塚晋一撮影

写真拡大先番・井山名人(63手まで)

 井山裕太名人(21)に高尾紳路九段(33)が挑戦している第35期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局が16日、松山市道後湯之町の旅館「大和屋本店」で始まり、午後5時33分、高尾挑戦者が64手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、黒番の井山名人が3時間42分、白番の高尾挑戦者が3時間51分を使った。17日午前9時に再開する。

 井山名人の先勝で迎えた第2局は、第1局と先後を入れ替えて名人の先番。午前9時、立会人の坂口隆三九段が開始を告げ、名人が右上隅小目に第一着を打ち下ろした。

 白24のハサミから左下で駆け引きが始まった。白28、30と厳しく圧力をかける挑戦者に対し、名人は手堅い打ち回しを見せた。中央黒63まで白の攻めを慎重にかわしつつ、右下と右辺で黒地を広げた。

 一方の挑戦者も持ち味の手厚さを発揮。黒を攻めながら下辺で地を稼ぎ、右辺白60や右下白62の好点に回った。下辺の攻防が一段落したところで封じ手となった。

 解説の結城聡九段は「激しい戦いにはならなかったが、両者の思惑が水面下で火花を散らし、見どころの多い1日目だった。封じ手が今後の方向性を決める大きなポイントになりそうです」と話した。(深松真司)

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