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< 第37期名人戦七番勝負第7局  観戦記 >
黒 羽根直樹  挑戦者   対   白 山下敬吾  名人

 

猛攻続く

2012年12月25日

 △に石がきた影響は大きく、黒1と二子を制したからといって安心できない。下辺一団の連絡が断たれると、白Aの一発で眼形のあやしくなることが確かめていただけよう。

 上下が連動して、白2が痛烈。黒3にはBではなく白4でこたえられるのが自慢だ。せめてもの抵抗の黒5、7には、ひらりと体をかわして白8、10。王立誠立会人は「名人の石が躍動していますね」という。

 黒11の切りに白12の押しがうまい。参考図の黒1からどんどん出て7にアテる手がありそうに見えるが、この瞬間に白8からアテ、10、12のシボリが成立する(13ツグ)。白14まで、aの大石頓死とbの取り込みが見合いになる仕掛けだ。

 挑戦者は残り少ない持ち時間から貴重な26分を割いて黒13。生きに専念するしか選択肢はなかったのである。

 しかし名人の猛攻が続いても、まだ検討陣には黒が悪くないとの意見があった。攻めさせてポイントをあげる挑戦者の流儀は、それほど信頼が厚かったのだ。

(春秋子)

 消費 黒:7時間22分 白:7時間13分 (持時間各8時間)

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