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< 第38期名人戦挑戦者決定リーグ戦第3局  観戦記 >
黒 羽根 直樹  九段   -   白 河野 臨  九段

 

打ち納め

2013年1月31日

 12月20日は多くの棋士にとって打ち納めだった。「碁にまけしくやみばかりぞ年忘れ」という江戸時代の句があるが、羽根直樹、河野臨の一年の収支はどうだったのか。

 まず羽根。碁聖のタイトルを井山裕太に奪われたものの、その井山をプレーオフで破って名人戦の挑戦者に躍り出たのだからまあまあだろう。ただし挑戦手合の最終局に敗れ、どうしても年間収支はマイナスの印象が残ってしまう。

 河野は初めての名人戦リーグで挑戦者争いを演じたほか、棋聖戦リーグに定着し、一流の実力を証明した。天元戦で井山に挑戦するも届かなかったのは今後の課題として、年間収支はややプラスというところか。

 打ち納めは名人戦リーグの打ち初めでもある。それぞれの思いを乗せ、見慣れない序盤となった。発端は河野の白10。小ゲイマ受けではなく、一間は最近では新鮮に映る。白10なら黒11と腰高をとがめたくなり、白12には黒13から15と左辺を盛りあげる要領だ。解説は山城宏九段。

 「白16は意外。河野さんにしては珍しく甘いと思います。白A、黒Bの交換をするかどうかはともかく、白17とコスミツけ、黒16なら白Cと割いて出るのが普通でしょう。黒17から29まで、黒に不満なしと見えます」

 羽根も白16が意外だったのか、黒17に33分を費やした。

(春秋子)

 消費 黒:1時間26分 白:25分 (持時間各5時間)

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