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< 第38期名人戦挑戦者決定リーグ戦第20局  観戦記 >
黒 羽根直樹  九段   -   白 結城聡  九段

 

本手だが

2013年5月30日

 持ち時間の長さによる得手不得手はあるのか。「強い人は長い碁も早碁も強い」といわれる。三大棋戦のうち二つのリーグに在籍する結城は最近、長い碁だけ成績が悪い。

 本局を迎えるまでの結城は今年15勝7敗。このうち名人戦、本因坊戦のリーグは計2勝5敗だ。リーグは5時間持ちで、1日制の対局としては現在最も長い。一方、1手30秒の早碁は9戦全勝。NHK杯と大和証券杯の早碁2棋戦で優勝した。これだけくっきり違いが出るのも珍しい。

 本局は、結城の時間の使い方にも注目していただこう。

 羽根が黒1、3の向かい小目を選ぶのは、最近珍しいという。結城は白8、10とナダれ、14とヒラいた。

 左上黒Aのハサミツケが厳しくはないのだろうか。記者の疑問に解説の小県真樹九段が「白Bと受け、黒C以下白D、黒18、白E、黒F、白Gまで。白は二子を捨てて大したことありません」と教えてくれた。Bではなく白Cとツグのもあるという。黒B、白D、黒Gには白Hとケイマして白十分の態勢だ。

 なので白が18と守ったのがどうだったか、というのだ。「部分的には本手ですが、左辺に白が偏っているのが気になります。私なら白Iなど右辺に向かいます」と小県解説者。

 黒19とカカられ、結城の手が止まった。白20の受けに28分も考えた。

(内藤由起子)

 消費 黒:24分 白:1時間4分 (持時間各5時間)

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