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< 第38期名人戦挑戦者決定リーグ戦第23局  観戦記 >
黒 村川大介  七段   -   白高尾紳路  九段

 

秀行先生の保証

2013年6月20日

 村川は高尾と浅からぬ縁があると書いた。10年前、入段して間もない村川少年は、結城聡や坂井秀至らの先輩に連れられて高尾の師匠、故藤沢秀行名誉棋聖が主宰する合宿研究会にやってきた。

 初めは高尾らの上位陣にまったく歯が立たなかった。やがて力をつけ、秀行先生の目にとまるようになり、「あれはいいね」といわれた。これで将来の活躍が保証されたのである。高尾との縁はまだまだ続く。

 白26と迫り、黒27に白28と打診したのが高尾の巧技だった。黒29なら白30がぴったりして黒の薄みが目立つ。29で参考図の黒1なら高尾は白2の予定だったという。黒3には白4と形に構え、黒5で間に合わせたとしてもやはり全体が薄い。

 なお状況がやや異なるが、黒29のあと井山が白A、黒Bを交換した実戦例があり、高尾は自身のブログで「神経通ってるなぁ」と感心している。

 黒31、33はその薄みへの備え。高尾は前かがみになって白34とコスミツける。黒はCと引くか、Dとノビ込むか。

(春秋子)

 消費 黒:48分 白:47分 (持時間各5時間)

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