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< 第38期名人戦挑戦者決定リーグ戦第33局  観戦記 >
黒 井山 裕太  棋聖   -   白 羽根 直樹  九段

 

井山動く

2013年9月6日

 8月1日は昨年12月からの長いリーグ戦に決まりをつける最終ラウンドである。挑戦者争いに関係するのは、東京対局の張栩―河野臨戦と名古屋対局の羽根直樹―井山裕太戦。ひとり1敗の張が勝てば即挑戦が決まる。ほか3人は2敗。張は敗れるとシード順位が下のため、プレーオフに残れない状況だ。

 この結果がどうなって、誰が挑戦権を獲得したのか。読者はご存じと思う。七番勝負へと心がはやるが、挑戦権の動きをじっくり振り返るのも悪くない。まずは羽根―井山戦から紹介しよう。

 白6は流行の手。ハサミというべきか、左上星からのヒラキと呼んだらいいのか、微妙なところである。

 いつも斬新な趣向を見せてくれる井山が序盤から動いた。黒7のカカリとは珍しい。井山の狙いを解説役の小県真樹九段に探ってもらおう。「黒9とハサミ返す前の黒7は初めて見ました。あとからカカるのでは白8の受けが期待できず、白Aと応じられるのを嫌ったのでしょう。黒7、白8の交換は善悪不明としかいえません」

 白12は羽根のお返しだった。白B、黒C、白13、黒D、白17なら厚いけれど、黒Eを許して足が遅いと踏んだのである。ただし黒13から競り合い、白18と頼りない形を強制して黒に不満なしと解説者。黒21も定石にはないが気合の出たトビだ。

(春秋子)

 消費 黒:46分 白:1時間32分 (持時間各5時間)

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