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羽根・張、無敗キープ 囲碁名人戦挑戦者リーグ戦序盤

写真:羽根直樹九段羽根直樹九段

写真:張栩棋聖張栩棋聖

表:序盤の結果と第4ラウンド(R)の結果拡大序盤の結果と第4ラウンド(R)の結果

図:井山(白)―河野拡大井山(白)―河野

 【伊藤衆生】第38期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は序盤の3ラウンドを終え、前期挑戦者の羽根直樹九段が3戦全勝で首位に立った。2戦全勝の張栩棋聖が追う。2勝1敗で続くのは五冠を保持する井山裕太本因坊と高尾紳路九段。四天王と井山がリーグを引っ張るかたちで中盤へと進む。

■次戦、両者の大一番

 14日、羽根は2連勝同士の対決で高尾を破った。前期リーグ優勝の勢いそのままに3連勝として、連続挑戦へ突き進む。昨年12月の河野臨九段戦は、相手の包囲網の中で大暴れしての逆転勝ち。1月の第2戦では構想が的を射て、溝上知親八段を押し切った。

 「いいスタートを切れたけれど、まだまだ先は長い」と羽根は気を引き締める。そして「次の張戦が大事。張さんはいま充実しているのでたいへんな一戦になるが、いい内容の碁を打って、いい結果を出したい」と意欲をみせた。

 2戦全勝の張も「いいスタート」と語る。村川大介七段戦では勝負どころで冴(さ)えた打ち回しを見せ、序盤からおもしろい応酬となった結城聡九段との戦いも制した。現在、棋聖防衛戦のさなかだが、「最近、持ち時間5時間のリーグでは納得できる碁を打てている。この流れを大切にして挑戦権を狙う。次の羽根戦は大一番です」という。

 年内に前人未到の七冠同時制覇の可能性がある話題の井山は、2戦目で高尾に敗れ、2勝1敗。挑戦者候補の筆頭が、一歩後方から追い上げをはかる展開になった。ライバルたちの井山戦にかける意気込みも相当で、3戦目、井山は一時、絶望的な状況にまで追い込まれた。その井山―河野戦はリーグ序盤屈指の大激戦。最終盤、河野の失着で井山の大逆転勝ちとなる。

 図の黒1が敗着。白2、4で大石同士の攻め合いが白勝ちになった。黒a、白b、黒cには白dだ。単に黒cと出て白d、黒3、白4に黒2と切る手段を残しておけば黒勝ち。井山の投了になっていた。本局の終局は近年では記録的に遅い午後11時38分だった。

 もう一人の2勝1敗は井山を破った高尾。当面は羽根、張、高尾の四天王3人と井山の計4人を中心とした挑戦権争いになる。1勝1敗の村川は次戦で2勝目を挙げられるかどうかが鍵だ。2期ぶりにリーグ復帰した坂井秀至八段は3連敗と苦しい。2連敗の結城は第36、37期からの連敗が12に上っている。

 3月7日に打たれる羽根―張戦で全勝は1人だけになる。

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