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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第6局 >
  先手 ●林海峰 名誉天元     対   後手 ○王立誠 十段

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棋譜
1〜20手

いつもと違う王

 両者の名人リーグでの対戦はこれで8回目。星取りはかたよっているなんてレベルじゃない。王の7連勝だ。本因坊リーグも王の3戦全勝。原因はどこにあるのだろう。

 林は目いっぱいのがんばりがトレードマーク。どんな打ち過ぎでも「林さんなら仕方ない」と周囲を納得させてしまう。

 王は変幻自在だ。優勢なら早々に店じまい。形勢不利ならのらりくらりパンチをかわして決め手を与えない。

 打撃系の林に、打たれ強い王。こんな棋風の組み合わせが、2人の対戦成績に影響しているのかもしれない。

 もちろん、苦手意識は持つだけマイナスだから、林は王が相手でも流儀を変えない。いつものように序盤から闘志満々。黒3のケンカ小目から5とカカっていく。

 王は白6とカカリ返し、黒7には白8。どうも雰囲気が違う。林のパンチを正面から受け止めようとしている。

 「コミというルールが存在するように、特に序盤は先に打てる黒が有利。なのに白6、8とはすごい気合です」と解説の大矢浩一九段。

 こんな戦いは林の望むところ。黒11、白12の交換で黒13、15の調子を求めて、白16に黒17で白を裂く。頭を出す白18には黒19がこの一手ともいえるモタレ攻め。白Aなら黒Bで白6の一子はほとんど動けない。だれがみても、黒石の勢いに魅力を感じるはずだ。

 王は白20を急いだ。しかし得意の「かわし」ではない。今日の王は最後まで林のようにがんばりぬく。 [次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年2月17日


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