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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第7局 >
  先手 ●王銘エン 九段     対   後手 ○今村俊也 九段

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棋譜
1〜17手

手入れの問題

 奇妙な光景だった。1目の手もなく、ダメしか残っていないのに、なかなか終局しない。記録係は棋譜をつけ、容赦なく秒をよむ。そして問題の場面がやってきた。

 参考図の白1によって上辺の黒地を取り囲むすべてのダメがつまったことに注目。味の悪い黒地に手を入れるべきか、入れざるべきか。対局室のピーンと張った空気は、手を入れれば黒の半目負け、手を入れずにすませれば黒の半目勝ちと雄弁に物語っている。

 負ける手を選ぶわけにはいかない。ぎりぎりまで秒を読まれた王銘エンは、黒2とダメを打って、手入れを拒否した。さあ、白3と切ってどうなる。実戦は意外な結末を迎えるのだが、手があるのかないのか。このプロ級の難問を読者は考えていただきたい。

 妙な書き出しになってしまった。第1ラウンド手あきの王は、本局が初戦。独創が王のセールスポイントだ。黒17まで、前例のまったくない碁形に導いた。 [次の譜へ]

(春秋子)

2004年2月24日


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