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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第10局 >
  先手 ●趙治勲 25世本因坊     対   後手 ○山田規三生 八段

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棋譜
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42〜75手

重い罪

 相手の模様にドカンと殴り込むのは趙の得意パターンとして知られている。しかし、もっと高い勝率を上げている戦法がある。それは敵の模様を囲わせたときだ。

 黒43に注目して欲しい。盤上の黒石に不安要素はなく、いつものような深い踏み込みも当然可能だろう。そこをあえて黒43としたところに趙の自信がうかがえる。

 黒Aを許しては模様がすっかり消えてしまう。白は44から囲うしかない。黒51までを決めて53がゴールといってもいい好点。大差で黒よしだ。

 小松「白42ではBと仕掛けたかった。黒Cには白Dがピッタリ。それを嫌って黒Eなら白Cで戦いに引きずり込む。どちらも下辺白の厚みが働きます」

 ただし、趙は仕上げでつまずく。黒57は参考図の1で十分だった。白△は助けられず、黒5までなら黒地の合計は100目近い。難なく逃げきれたはずだ。

 白58で黒はうっとうしい。黒59には白60、62ですんなり脱出できない。黒71まで連絡はできたものの、白Fの利きが生じて図のような黒地はもう期待できなくなった。

 白72で山田は息を吹き返した。黒Gなら白74で地合いでも勝負できる。

 黒57はそれほどまでに罪が重かった。 [次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年3月16日


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