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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第13局 >
  先手 ●王銘エン 九段     対   後手 ○張栩 本因坊

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棋譜
現在は 第1譜 | 第2譜 | 第3譜 | 第4譜 | 第5譜 | 第6譜
1〜21手

操縦法

 みなさんはオリジナルの戦法をお持ちだろうか。記者もいろいろと試してはみたが、なかなか勝率はアップしなかった。碁敵の驚いた顔を見るくらいじゃ、とても満足できませんよね。黒3、5はすっかりおなじみとなった銘エン流。これを例に特異戦法の操り方を研究してみよう。

 左上のシマリは地に甘い。三々に入られるとすぐに荒らされる。王の狙いは白への攻めにある。

 ここまでは記者にも想像できる。しかし解説の柳時熏九段はこんな見解を付け加える。

 「足早な展開を目指しているんです。白6の割り打ちは許しても、黒7にカカって今度はこちらを広げる。左辺には白から二間を見合いにする割り打ちがありません」

 白8に黒9とツメて、上辺白に圧力をかける。当然の白10、12には忙しく黒11、13と競っていく。実はこれも左上の構えを意識したものだ。局面が落ちついてしまうと隅への侵入、左辺の打ち込みを狙われ、それこそ地に甘くなる。

 柳「かといって黒Aに備えるのでは黒5の効率が悪い。黒Bではまったく普通の布石に戻ってしまう。左辺も黒Cの一手では黒地といえません。こんなふうに守ったら作戦失敗です」

 黒の攻勢に張はじっと白14。自身の安定と左上隅への発言力を高めたものだが固過ぎた。重くなったため、黒15に白16と受けざるを得ない。この交換が後々響いてくる。白16でDはすぐに黒16、白E、黒Fを決行される。白14ではGが要所だった。

[次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年4月6日


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