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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第14局 >
  先手 ●小林覚 九段     対   後手 ○王立誠 十段

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棋譜
1〜26手

友情と盤上は別

 小林覚の名人戦リーグ復帰をだれよりもよろこんだのは王立誠かもしれない。院生時代からの大の仲良しで、碁の勉強に遊びに、いつも行動をともにしてきた。この二人に片岡聡を加えたトリオの友情の固さは、碁界ではちょっと例がない。

 ただし、いくら仲良しでも盤上では別。リーグ序盤を無キズで乗り切った王は、さらに加速するために負けられないし、小林も王を倒して浮上するきっかけをつかみたい。この一番、激しくなりそうだ。

 白12、黒13のまま白が手を抜くのが最近の傾向だが、白14は珍しい。さっそく小林光一解説者に登場してもらおう。

 「いきなり立誠さん独特のものを感じさせます。私なら白Aと割ります。黒Bのハイに白14かCが普通でしょう」

 黒15のハサミは小林覚好み。続いて参考図の白1から5の定石なら、黒6としぶくヒラき、機を見て黒a、白b、黒c、白d、黒eのコウに訴えるのが得意中の得意だ。そんなサトル流を知っているから、王はあっさり三々に入った。

 黒25までは記者でも分かるが、白26となると、お手上げである。プロを百人連れてきても、白26を示す者はいないのではないか。常識的にはDのノビだろう。しかし常識だけで碁は打てない。白26から王独特の世界が始まるのだ。

[次の譜へ]

(春秋子)

2004年4月13日


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