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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第16局 >
  先手 ●山下敬吾 九段     対   後手 ○趙治勲 25世本因坊

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棋譜
1〜16手

笑うしかない

 泣く、笑う。だれに教わるでもなく、生まれてすぐ自然に身につく。最近はいろいろ研究されてきて、笑いは免疫力を高めるのに有効だとか。笑う門には福きたるとはよくいったものだ。

 ただし「笑い」はうれしい、楽しいときだけに限らない。自分のしでかしたとんでもない過ちに気がつくと、人はもう笑うしかなくなる。

 元棋聖の趙、前棋聖の山下ともに2敗。ここで負けたほうは挑戦者レースから脱落する。可能性がなくなるわけではないが、リーグ落ちの危険性の方が高い。

 本局、最後に笑ったのは趙だった。序盤から少しずつポイントを重ね、山下の剛腕をほぼ完封する。「名局に近い」とは解説の石田章九段。しかし、勝ったのは山下だった。そう、趙は最後の最後で笑うしかないミスをやらかす。

 右上白6と左下白12は、6目半のコミを意識して急戦を避けたもの。趙らしい作戦だ。

 山下は左上をバックに黒15のハサミ。当然の進行に映るが、黒苦戦の原因はここにある。白16のツケがピッタリだという。

 石田「参考図の白1で以下白21までを期待するのは勝手読み(白19ツグ)。黒は10で本譜Aに構えてきます。黒10は▲がaのときにふさわしい。それなら白21に黒bで白が困ります」

[次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年5月4日


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