アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第16局 >
  先手 ●山下敬吾 九段     対   後手 ○趙治勲 25世本因坊

別ウインドウで開きます打ち手再現 | 使い方

棋譜
16〜24手

素晴らしい!

 本譜はたった9手だが決して出し惜しみをしているわけじゃない。白24の時点で黒はもう困っているのだ。

 まず右上の手順から振り返る。白16に黒17のハネなら黒23まではこうなるところ。ではなぜ、黒は苦しくなってしまったのか。

 それは▲の位置が中途半端だから。右上の白は見た目以上に強く、そこに近寄り過ぎている理屈。▲がAなら黒Bのツメが攻めと実益を兼ねた好点になるが、実戦の形から黒Bとしてもよろこびは少ない。

 石田章「わたしには思いつきませんが、▲と打った以上は黒17で変化すべきです。もし山下さんが実戦の進行を予定して▲としたのならはっきり疑問手です」

 黒は左下で外回りの分かれを選択した。それが右上では正反対の実利志向。このアンバランスを趙は見逃さなかった。白24は素晴らしいというほかないという。

 石田「一般的な着想は参考図の白1から5です。勢いはいいですが、一級の大場である本譜黒Cのカカリに回られる恐れがあります」

 白24と手を渡されると、黒は左辺に向かうしかない。みなさんならどう打つだろう。おそらく、すぐには決断できないはず。それが白24の、素晴らしさの理由だ。。

[次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年5月4日


関連情報

検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり

囲碁ピックアップ

ねっとde碁

名人戦名局百選

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission