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< 第29期名人戦挑戦者決定リーグ第16局 >
  先手 ●山下敬吾 九段     対   後手 ○趙治勲 25世本因坊

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棋譜
24〜34手

名局の予感

 山下が選んだのは黒25のカケツギだった。部分的には本手。しかし白26がみえみえで完全に白ペースだ。

 次に白Aと構えられたらそれこそ碁は終わり。黒27は当然だろう。趙が用意していたのは白28。これがまたうるさい。

 石田章「黒29ではBと連絡を断ちたいところですが、白Cでどちらが攻めているか分からなくなる。黒29なら白32までえぐって十分の判断です」

 白30は細かい気配りがなされている。調子に乗って参考図の白1とハネるとたちまちリードは吹き飛ぶ。対して黒6なら白2とツイでaとbが見合い。これは白が大満足。しかし黒には2と切る強手がある。白は3から9が省けず、黒10で左辺白は一眼しかない。

 黒33までの振りかわりは互角だろう。ただ、いつまでたっても白24の輝きは失われない。左辺黒は厚くなったとはいえ、右下白がしっかりしていては影響力も半減だ。

 かといって黒25で26は白30で左辺がスカスカ。実戦よりも黒がまさる図は見当たらないようだ。

 趙は突き進む。白34は名局の予感をさらに高める絶妙の地点だった。山下、しびれたか。ここで本局最長考を記録する

[次の譜へ]

(松浦孝仁)

2004年5月4日


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